先日発表された「中小EC企業向け2016年EC戦略白書」より私が気になった項目をメモ。
中小のECサイトで商品を購入しない理由
ここでまとめられているないようがありがたい。
「会員登録が面倒」「普段使っている決済方法が使えない」
今年、ブレイク間違いなしのamazonID決済や楽天ID決済の導入で解決できると考えています。またこれらはカゴ落ち対策にも効果的であるようです。会員登録することなくお買い物が出来てポイントも貯まるというとても便利なサービスです。
「囲い込み戦略」における中小EC企業と消費者の意識差
- 会員登録することが初回購入の妨げとなっている
- ポイントサービスは一部の客にしかささらない
- だれもショップからのお知らせを望んでいない
中小のEC企業サイトで「カゴ落ち」をした理由
いままで何度も考えた「なんでかごに入れたにも関わらず、買わないの?><」の答えが集結。大きく分けて「このお買い物がベストな選択なのか」「会員登録が面倒」。ショップ側が囲い込みたいと思う気持ちがカゴ落ちに繋がる理由であることがわかります。
カゴ落ちの【5つの原因】
さらになんとカゴ落ちの原因をまとめてくれています。さっそく自社のサイトを見返して対策しましょう。
- 安⼼や信頼を感じるデザインや⽂⾔(コピー)が不⾜している
- カゴSTEPの簡略化をしていない(デフォルトのまま使⽤している)
- セキュリティを意識していない/表⽰していない
- 送料や決済⼿数料など、発⽣するコストが明記されていない
- 会員登録を強制している