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Ys思考

webマーケティングや中小企業の戦略を中心とした記事を書いていきます。

成功するEC系ベンチャーの組織図づくりと人事

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ちょっと儲かってきたことで忙しくなってくると採用をしていくことになります。はじめは自分の仕事を任せるため右腕だったり、雑務をこなすアルバイトだったり。それも少しずつ人数が増えてくるとあれやこれやでパニックに。10人ほどでわけがわからなくなったりします。そうなる前に「組織」を戦略的にデザインしていかなければならなりません。今回は会社がどんどん成長できる体制を支える組織図とポイントを公開します。対象となる企業規模は売上1〜5億円の小さな会社を想定しています。

基本的な考え方

  • 配送業務やコールセンターは外注。
    • 売上が1億超える頃にはアウトソースした方が必ず安くすみます。倉庫スペースの坪単価、配送料金どれをとってもアウトソースしたほうが安いです。まだの会社は今すぐ検索して見積もりをとりましょう。
  • 経理(管理)は必須。
    • 今回の記事では言及しません
  • デザインやサイト構築は制作会社に外注することを想定。
    • 多くの会社が内製を選びます。これは社長考え方によるかなと思いますが、会社が小さい間は私は外注をすすめています。

組織図:必要な部署構成

結論からいうとこの形です。

f:id:joz:20160329133513p:plain私は過去の自分の失敗も踏まえて「事業部制」よりも「職能制」を強く進めています。いろいろな理由がありますが、「プロフェッショナル」が育ちやすいことが一番の理由になります。いずれこれだけで記事を書いてみたいなと思います。

【注意】 ・ネットショップであることが前提です。 ・仕入れ系ではなく「メーカー直販」が前提です。 ・非営業部門を省略しています。

  1. webプロモーション(新規獲得)
  2. カスタマーマネジメント(リピート促進)
  3. 商品企画開発(メーカーの場合)
  4. 実店舗営業(メーカーの場合)
  5. サイトデザイン制作(社長の考え方次第)

はじめは各担当をひとりずつ採用することになり、規模の拡大とともにこの下に採用をし、いずれかのショップ(ブランド)担当とします。

今回の記事で言いたいことは

適当に採用するな!採用は会社のビジョンを達成する組織図のもと計画的に!

それぞれの事業部(担当)の役割とKPIの例

社長の得意業務によって採用する順番は異なってきます。はじめの段階では得意分野を伸ばすか穴を埋めるかのどちらかになると思いますが、社長が苦手な分野を埋めていくほうが会社の成長戦略を作りやすいと考えています。

webプロモーション事業部(担当)

役割

新規顧客獲得、新規売上。

スキル

プロモーションマーケティング、データ分析、コピーライティングなど

KPI

CPA、顧客獲得数など

折衝

広告代理店、制作会社、コピーライターなど

カスタマーマネジメント事業部(担当)

役割

リピーター育成、リピーター売上、コンテンツ作成、お客様対応窓口

スキル

コンテンツ・マーケティング。何よりも顧客目線

KPI

引上率、離脱率、問い合わせ対応件数など

折衝

コールセンター、制作会社、コピーライターなど

商品企画開発事業部(担当)

役割

店頭営業

スキル

(意外に)管理、コミュニケーション力、行動力

KPI

配下店舗数、新規導入店舗数、回転率(什器企画)など

折衝

卸先、商社・問屋、デザイン制作会社など

実店舗営業事業部(担当)

役割

新商品の企画・開発

スキル

プロダクトマーケティング、リサーチマーケティング

KPI

引上率、離脱率、問い合わせ対応件数など

折衝

OEM会社、商社・仕入先、デザイン制作会社など